中国広州市政府が主催し、広州市商務委員会と香港・澳門(マカオ)事務弁公室が取りまとめ、南沙開発区が運営する「2017年フォーチュン・グローバル・フォーラム(Fortune Global Forum、FGF)香港説明会」が香港で行われた。人民日報海外版が伝えた。
広州市の蔡朝林副市長は基調演説の中で、「香港はグローバル資本が広州に流れ込む際に欠けてはならない重要なルートであり、広州企業が世界に進出する架け橋でもある。広州の経済と社会の発展に重要な役割を果たしている。そのため、2017年フォーチュン・グローバル・フォーラム香港説明会をロードショーの重要ポイントの一つとしている」とした。
2016年、広州の国民総生産(GDP)は、前年比8.2%増の1兆9600億元(約33兆3200億円)に達し、大陸部で上海・北京に次ぐ第3位となり、香港地域・シンガポールと拮抗していた。現在、広州は国際海運ターミナル、国際航空ターミナル、国際テクノロジー・イノベーションターミナルの建設が加速しており、総合的なターミナル機能が強化されつつある。改革・革新は今広州の持続的成長に活力を注いでいる。広州はインターネット、バイオ製薬、新材料、工業ロボットなどの新興産業で高い実力を形成している。(編集JZ)
「人民網日本語版」2017年11月24日
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