新たに建設される、北京と河北省雄安新区を結ぶ「京安高速道路」は、雄安新区と北京とのスピーディな往来を可能とし、未来の交通体系の重要な役割を担うだけではなく、北京から南西方向への道路渋滞問題をかなり緩和できると期待されている。北京日報が報じた。
同高速道路北京区間の工事対象範囲は、北の五環路から南の北京市境界まで、全長約28キロメートル。建設基準は2区間に分かれており、五環路-六環路間の設計時速は100キロメートル、双方向六車線。六環路-北京市境界区間の設計時速は120キロメートル、双方向八車線。全線で8ヶ所の立体交差が計画されており、立体交差間の平均距離は約4キロメートル。六環路北側には本線料金所、市境界北側には北京出境料金所がそれぞれ設けられる。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年12月4日
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