日本人研究者数十人の発起による「一帯一路(the Belt and Road)」日本研究センターが11月30日、東京に創設された。人民日報が伝えた。
「一帯一路」日本研究センターの発起人の一人である進藤栄一氏は、「4年あまり前に提唱された『一帯一路』構想は、国際社会から幅広い反響が得られ、実りある効果を蓄積してきた。一方、日本社会ではこれまで、あまり深い理解が得られてこなかった。今回のセンター創設を契機として、『一帯一路』構想に対する日本学術界の研究が強化され、日本政府と国民の認識・理解が促進されるよう望んでいる」とコメントした。
同日、「『一帯一路』構想の枠組みの下でのアジア環境エネルギー協力の道」をテーマとする国際シンポジウムが東京で開催され、在日本中国大使館の程永華大使、日本の福田康夫元首相らが出席した。中日両国の研究者は、「一帯一路」構想の枠組みの下での中日協力問題をめぐり、掘り下げた交流・議論を進めた。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年12月1日
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