在デンパサール中国総領事館の胡銀全・総領事は3日、「関連各方面の協力のもと、バリ島に停留していた中国人観光客の民用航空機による帰国は、段階的にほぼ完了した」と述べた。新華社が報じた。
同総領事館の統計データによると、2日午後6時の時点で、中国国内・海外の各航空会社は、バリ島に停留していた計1万3514人の中国人観光客を帰国させた。うち中国の航空会社3社は、計延べ16機の旅客機を手配、3447人の帰国に協力した。海外の航空会社は、定期便、臨時便、チャーター便を含め、計延べ54機の旅客機を手配、1万67人の中国人観光客を帰国させた。
バリ島のアグン山が継続的に噴火していることから、ングラ・ライ国際空港は11月27日午前7時から同月29日午後2時28分まで一時閉鎖され、1万人あまりの中国人観光客が、フライトキャンセルのため足止めとなった。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年12月4日
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