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中国主導のIoT国際規格、原案に登録

人民網日本語版 2018年01月04日14:49

無錫IoT(モノのインターネット)産業研究院が3日に発表した情報によると、同研究院が中心になり制定する世界初のIoTトップダウン型国際規格「ISO/IEC 30141」が、先ごろインド・ニューデリーで開かれた「ISO/IEC JTC1/SC41第2回総会」で、正式に国際規格原案(DIS)に登録された。科技日報が伝えた。

同規格はIoT技術・産業発展の最上位の設計であり、最も根本的な基礎で、IoTの憲法と言える。同研究院の劉海涛院長は、「今回の選出は、中国がIoT国際規格の制定で歴史的な進展を実現したことを示す。また中国が世界IoT技術・産業発展の要衝を占めたことが分かる。これは世界IoT技術・産業の発展に深く長く影響を及ぼす」と指摘した。

また世界IoT分野初のトップダウン型国際規格が、世界新興・ホット技術分野で初めて中国が中心になり提案したトップダウン型規格であり、激しい競争に勝ち抜いた点は特に注目すべきに値する。同研究院は2013年9月にこの規格を提唱し、4年間以上にわたり、米英日韓などの先進国からの度重なる挑戦を耐え抜き、ついにこの画期的な勝利を手にした。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年1月4日

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