15日に明らかになったところによると、ソフトバンクはグループの「ビジョン・ファンド」を通じて、ドイツのオンライン中古車販売会社「アウトアインス」に4億6千万ユーロ(1ユーロは約136.0円)を投資することに同意した。ソフトバンクにとって初めてのドイツへの投資であり、これによりアウトアインスは欧州で時価総額最高の民間ベンチャー企業になる。第一財経網が伝えた。
双方は交渉を経て最終的にソフトバンクがアウトアインスの株式の約20%を取得することでまとまった。アウトアインスの時価総額は29億ユーロになる。
アウトアインスは中古車オンラインプラットフォームを運営する企業で、12年に創業され、現在は30ヶ国・地域をカバーし、協力パートナーは3万5千社を超える。分析と物流技術によって供給と需要を結びつけ、毎月4万台以上を販売する。その技術によりディーラーも個人も欧州全土で切れ目のない取引が可能になった。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月16日
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