外交部(外務省)の耿爽報道官は4日の定例記者会見で、中国政府朝鮮半島問題特別代表を務める孔鉉佑外交副部長(外務次官)が5、6日にソウルで、6カ国協議韓国首席代表を務める李度勲・韓国外務省朝鮮半島平和交渉本部長と協議を行い、朝鮮半島情勢などについて意見交換することを明らかにした。
朝韓双方は連日、関係改善の前向きなシグナルを互いに発している。3日には板門店の連絡チャンネルを再開した。
耿報道官は「われわれは最近朝鮮半島情勢に生じた前向きな動きと朝韓双方の前向きな行動に留意し、国際社会が強く注目していることにも留意している」と表明。
「中国側は、朝韓双方の対話を通じた関係改善、和解・協力推進は双方の根本的利益に合致し、朝鮮半島情勢の緊張緩和と非核化プロセスの推進に寄与し、地域の平和・安定・安全の促進にも寄与すると一貫して考えている。中国側は朝韓双方の最近の的確な努力を歓迎する。国際社会がこれを支持することを希望し、全ての関係国に対して緊張の緩和と相互信頼の増進に寄与する行動を促す」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年1月5日
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