中国人民銀行(中央銀行)がこのほど発表した2017年の金融市場の運営状況によると、同年の債券市場は発行規模が増加を続け、取引量が減少し、債券の利回り曲線(イールドカーブ)が上昇し、市場の投資家の構造がさらに多様化した。金融市場は金利が上昇し、取引量は小幅に減少した。金利スワップのレートは小幅に上昇した。株式指数は変動しながら上昇し、取引量は前年より減少したという。
17年には債券市場で各種債券40兆8千億元(1元は約17.2円)が発行され、同12.9%増加した。17年12月末現在、債券市場の投資信託資産残高は74兆元に上り、銀行間市場には各種主体1万8681社が参加し、前年末比3437社増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月29日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn