【独身大国】
日本の総務省の統計によると、2015年、日本の30-34歳の男性の約2人に1人が未婚、女性の約3人に1人が未婚だった。また、各年齢層の男女の未婚率も上昇傾向にある。
日本国立社会保障・人口問題研究所が17年4月に発表した統計によると、50歳まで一度も結婚をしたことのない人の割合を示す「生涯未婚率」は15年に男性23.37%、女性14.06%だった。
日本内閣府のサポートの下実施された研究では、日本の未婚率が上昇している主な原因は、若者が「経済的に余裕がない」、「異性と知り合う機会がない」と感じていたり、「恋愛に対する意欲が低下している」ためであることが分かった。
神奈川県に住む既婚男性は取材に対して、「今の日本の若い男性は受け身で、恋愛において積極性に欠ける。一方、若い女性は、男性に対して一定の年収があることを条件にしていて、普通の若い男性はその条件を満たすことはできない」と分析した。
鈴木さんは、「結婚はしたいけど、自分に合う異性にまだ出会うことができていない。でも、両親や他の人の関心や好意を尊重すればよく、そのような人たちの見方をあまり気にしすぎる必要はないことも分かっている。両親の人生ではないのだから、どうすれば幸せになれるのかを真面目に考えることが一番大事」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年2月26日
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