中国財政部(省)が27日に発表した公告によると、同市は2018年3月1日より、外国人旅行客が中国国内で買い物を行った際の出国時税還付サービスの実施をスタートすることを明らかにした。中国国内で同様の政策をスタートした省(自治区・直轄市)は、これで23省(自治区・直轄市)となった。証券日報が報じた。
財政部税収政策司の担当者は、「外国人旅行客を対象とした出国時の税還付政策」とは、海外からの外国人旅行客が、中国を出国する際、税金還付制度(TRS)実施店にて購入したタックスフリー対象商品の消費税を還付する制度のことで、『消費税については、国内における消費使用に対して課せられる税金』という原則を体現したものであり、消費税を徴収している国家・地区で国際的に広く通用している制度。外国人旅行客が、同政策を導入している地域で買い物をした場合、規定に基づき消費税(11%)の免除を申請することができる」と説明した。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年3月1日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn