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「一帯一路」が寧夏と日本企業の協力の架け橋に

人民網日本語版 2018年03月09日17:29

「中国寧夏・日本(東京)農業・食品協力商談会」が7日、東京で開催され、寧夏回族自治区の多くの企業が商品を展示し、日本の経済界といかに貿易の面で協力を展開するかについて熱心な話し合いが行われた。新華網が報じた。

在日本中国大使館の景春海経済商務参事官は挨拶の中で、「寧夏は、『一帯一路』(the Belt and Road)において重要なポイントだ。『一帯一路』は、日本の経済界でも広く注目されており、今回の商談会を通して、日本の商業界に向けて中国での投資を行う新たなチャンスを提供できれば」と語った。

日本国際貿易促進協会の笠井理事長は、「日本の経済界は、『一帯一路』の建設に喜んで参加したいと思っている。同プラットフォームを通して、日中両国と中央アジア地域の経済交流が促進されることを願っている」と語った。

寧夏商務庁の孔国華副庁長は、寧夏の農業の特徴と優位性を誇る産業を紹介し、「『一帯一路』の低コストの空路と陸路の基礎がすでに形成されている。今回の交流を通して、日本の企業家が寧夏に対する理解を深めることを願っている」と語った。

商談会では、寧夏で生産されたクコやワイン、ハチミツ、赤いナツメなどが展示され、多くの日本の企業家の注目を集めた。

寧夏は、自治区全体が中国初の内陸開放型経済試験区に指定されている。孔副庁長は、「『一帯一路』の建設が深化すると共に、当自治区では、エネルギー、石炭化学工業、新材料、装置製造、特色ある農産品の加工、ハイテクなどをメインとした工業体系が構築されつつあり、経済は継続的に健全で急速な発展を見せている」と紹介した。

今年8月、日本国際貿易促進協会は、日本の企業家が寧夏を訪問して、投資と提携の機会を探求するよう企画する。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年3月9日

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