中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は1月31日の定例記者会見で「中国側は引き続き各国と共に『一帯一路』建設を深く推し進め、世界各国の発展及び世界経済の成長に一層のチャンスを創造し、一層の貢献をする」と表明した。
【記者】英国側は昨日、「一帯一路」イニシアティブが適切に実施されれば世界経済成長への貢献となるだろうが、同時にイニシアティブが国際基準を満たすことが重要だと表明した。これについてコメントは。
【華報道官】国際協力プラットフォームである「一帯一路」イニシアティブは、開放的・包摂的であると同時に、透明なものでもある。中国側は「一帯一路」の推進過程において一貫して「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」原則に従い、また市場法則と関係規則に従い、「一帯一路」建設の質の高い持続可能な発展の推進に努力している。
中国が「一帯一路」を打ち出してから余り時間が経っていないが、世界的範囲で100か国余りが呼応し、支持し、すでに現代世界で最大かつ最も歓迎される国際協力プラットフォームとなっている。昨年5月に中国側が北京で開催した第1回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムは、140か国余りの上級代表及び80余りの国際組織のトップが出席し、270件余りの成果をまとめ、各国による「一帯一路」の共同建設という国際的共通認識を形成した。
したがって「一帯一路」イニシアティブは時代の潮流に順応し、発展の法則に適応したものであり、各国の人々の利益に合致し、大きく明るい発展の将来性を備えている。われわれは引き続き各国と共に『一帯一路』建設を深く推し進め、世界各国の発展及び世界経済の成長に一層のチャンスを創造し、一層の貢献をする。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年2月1日
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