山西襄汾陶寺遺跡で発見された扁壺朱書陶文(画像はネット上から)
中国の全国十大考古評議選出活動弁公室はこのほど、2017年度全国十大考古学新発見の前期評議結果を発表し、投票の結果、新疆維吾爾(ウイグル)自治区吉木乃通天洞遺跡、広西壮(チワン)族自治区隆安■懐洞(■は女へんに亜)遺跡、黒竜江省饒河小南山遺跡などがトップ26に入り、その中からトップ10が選ばれることが分かった。人民日報海外版が報じた。
選出された26項目には以下の特徴がある。
26項目が発見された地域を見ると、18省・自治区に分布されており、いろいろな場所から選出されていることが分かる。
年代を見ると、先史時代の考古学的発見の割合が最も高く、計9項目。その他は夏・商・周時代が6項目、秦・漢時代が3項目、宋・元・明が8項目だ。26項目中最も多い先史時代に続いたのが宋・元・明時代だ。
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