四川省眉山市丹棱県竜鵠村は、以前はゴミに囲まれた貧しい山間の村だった。革新的ゴミ処理モデルを通じ、村民が1人あたり毎月1元を納めて、村を清潔に維持するための資金バンクを設立した。また村民から清潔維持を担当するクリーンキーパーを選出し、村のゴミ収集と運搬を引き受けてもらい、ゴミに囲まれていた状況から抜け出した。(写真は人民視覚より)
次々登場する新技術がゴミを宝に変身させる大きな推進力だ。これまでは焼却処分されていた農作物の茎部分だが、今やバイオマス発電技術によって利用が可能になり、農業廃棄物の利用につながるとともに、エコ農業経済を形成した。養殖産業では、大規模な養殖農家や企業が科学技術を利用して、家畜ふん尿を加工して有機肥料にしたり、発電に利用したり、メタンガスを生成したりするケースが多くみられる。
グリーン発展理念がますます人々の間で定着し、より多くの新技術が次々登場する今、美しい中国の建設も新しいページが次々に書き加えられている。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年3月17日
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