全人代代表で北京市発展改革委員会主任の談緒祥氏は、雄安新区の建設を北京新型都市全体計画に盛り込むことを支持すると表明した。北京は今後7つの面から雄安新区の建設をサポートし、雄安新区が高品質発展で全国のモデルになることを促す。新華社が伝えた。
(一)河北省に協力し、雄安新区計画の改定及び都市設計作業を行う。
(二)「鍵を渡す」という手段により、雄安新区で学校3校及び病院1ヶ所を新設するための準備作業の推進を加速する。北海幼稚園と史家小学校、北京第四中学校、宣武病院は、北京で高品質の教育・医療を提供する学校と病院が建設を担当する。
(三)雄安新区中関村科技園の共同建設に協力し、雄安新区中関村科技産業基地及び新型産業インキュベータの建設の推進を加速し、北京のベンチャー企業の基地での発展をリードする。
(四)京港台高速鉄道京雄(北京—雄安)区間、京雄都市間鉄道の建設を加速する。北京—雄安新区高速道路の計画と建設を推進し、北京と雄安新区の交通網の直結・直通を早期実現する。
(五)北京・天津・保定生態過渡森林・湿地群の建設を推進し、白洋淀水資源保護及び水質環境の改善を支持する。
(六)北京市所属の国有企業の市政インフラ及び都市運行保障などを支持し、雄安新区の開発・建設及び都市管理にサービスを提供する。
(七)北京・雄安新区の幹部人材交流を強化する。北京市は雄安新区に派遣する局・処級幹部23人を選出。今後さらに雄安新区との幹部人材交流を強化する。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年3月20日
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