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海外留学生の83.73%が帰国を選択 1978-2017年

人民網日本語版 2018年03月31日12:14

教育部(省)がこのほど明らかにしたところによると、2017年には中国の海外留学生が初めて60万人の大台を突破して、60万8400人に達し、前年比11.74%増加した。中国は引き続き世界最大の留学生供給国の地位を保った。この年は留学生の帰国者が同11.19%増加して48万900人に達し、このうち修士課程や博士課程の修了者およびポストドクターのフローステーションから離れた人員が22万7400人に達して、同14.90%増加した。統計によると、1978年から2017年の間に、各種の海外留学生のうち学業を修め、帰国して発展することを選択した人は313万2千人に上り、留学を終えた人全体の83.73%を占めた。人民日報が伝えた。

17年には出国した留学生の人数と帰国者がいずれも増加し、国の戦略や産業のニーズとのマッチ度が上昇を続け、発展状況が好転を続けた。改革開放スタートから40年が経過し、各種の海外留学生はすでに519万4900人に達し、現在は145万4100人が海外で各段階の学習や研究活動を行っている。17年の場合、海外留学先は比較的集中し、欧州や米国のような先進国・地域で学問を修める人が多かった。また「一帯一路」(the Belt and Road)参加国への留学生が6万6100人になり、同15.7%増加し、増加率は留学生全体を上回った。78?17年の海外留学関連データをみると、帰国者が緩やかに増加し、ハイレベル人材が帰国する流れが目立つ。中国共産党第18回全国代表大会の開催以降、帰国者は増え続けて231万3600人に達し、改革開放以来の総帰国者数の73.87%を占めて、帰国の流れが加速した。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年3月31日

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