香港地区在住の中国科学院院士、中国工程院院士計24人が昨年6月、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)に宛てて、祖国のために尽力する差し迫った願いと科学技術発展・革新への大きな熱意を表明する書簡を書いた。習総書記はこれを非常に重視し、重要な指示を出すとともに、速やかに取り組みの手配をした。新華社が伝えた。
習総書記は「香港地区と大陸部の科学技術協力の強化を促し、香港地区が国際科学技術革新センターとなることを支持し、大陸部と香港地区が各自の科学技術の優位性を発揮し、香港地区と大陸部の経済発展、民生改善のために貢献することは、香港地区の『一国二制度』実行において当然のことだ。香港地区の院士が書簡で報告した問題を重視し、具体的政策をしっかりと研究・策定し、合理的に解決して、香港地区の科学技術界が科学技術強国建設、中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現に貢献することを支持する必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年5月15日
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