北京時間6月7日、国際サッカー連盟(FIFA)が最新世界ランキングを公式サイトに発表した。前回のランキングと比べると、ランキング上位7ヶ国の顔ぶれはほぼ変わらず、前回W杯王者のドイツが首位、第2位から第5位は順に、ブラジル、ベルギー、ポルトガル、アルゼンチンだった。東方網が伝えた。
中国の順位は第75位で前回から2位後退した。これは、中国代表チームの歴代平均ランキングを下回る結果となった。アジア・太平洋地域に焦点を絞ると、アジアサッカー連盟(AFC)に加入しているオーストラリアが第36位でアジア首位、アジアランキングの第2位から第4位は、順に、イラン、韓国、日本。中国はアジア第7位に後退した。
今回のランキング発表までに、中国代表チームは、出場した国際A級大会の2つの国際親善試合では、1対0でミャンマー、2対0でタイをそれぞれ下した。中国は2試合いずれにも勝利したが、対戦相手のランキングが極めて低かったことから、中国のランキングは上昇するどころか後退し、アジアランキングではシリアに追い越される結果となった。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年6月8日
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