朝鮮に関して「最大限の圧力という言葉はもう使いたくない」とのトランプ米大統領の発言について、外交部(外務省)の華春瑩報道官は5日の定例記者会見で「朝米双方が首脳会談の準備を整えるべく努力し、朝鮮半島問題の政治的解決の推進という正しい道において前進し続けることを希望する」と表明した。
【記者】トランプ大統領は1日、米朝関係が改善されつつあることから、「最大限の圧力」という言葉はもう使いたくないと記者団に語った。これについてコメントは。
【華報道官】ここ何日か各国は米朝首脳会談の準備の進展を注視している。中国側は、最近朝米双方が朝米首脳会談について緊密な意思疎通を行い、前向きな進展を得ていることに注意を払っている。双方が現時点ですでに得られた共通認識と進展を大切にし、朝米首脳会談の準備を整えるべく努力し、朝鮮半島問題の政治的解決の推進という正しい道において前進し続けることを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年6月6日
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