国家統計局が10日に発表した今年5月の消費者物価指数(CPI)データによると、同月のCPIは前月比では0.2%低下し、前年同月比では1.8%上昇した。1~5月の平均は前年同期比2.0%上昇だった。「北京日報」が伝えた。
同局都市社会経済調査司の縄国慶シニア・アクチュアリーは、「前月と比較すると、CPIは0.2%低下し、低下幅は前月並みだった。5月の食品価格は前年同月比1.3%低下し、低下幅は前月より0.6ポイント縮小したが、これがCPI低下の主な原因となった」と説明した。
同期の生産者物価指数(PPI)データをみると、PPIは前月比0.4%上昇、前年同月比4.1%上昇だった。調査対象となった工業の産業分類40分類のうち、25産業で製品価格が上昇し、前月より13産業多かった。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年6月11日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn