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立秋が過ぎたらおススメのスープ3種

人民網日本語版 2018年08月08日15:17

二十四節気の「立秋」の訪れとともに、天気は次第に乾燥し始め、中医学においては、「燥邪(乾燥の邪気)」が、肺に最もダメージを及ぼしやすいとしている。興味を抱いた人は、南京市中国医学・西洋医学統合病院中医師の王東旭・副主任おススメの「立秋過ぎたらおススメのスープ3種」を試してみては?これらのスープは、肺を潤すのに役立つことだろう。揚子晩報が報じた。

1)ハスの実とユリ根のスープ

作り方と効能:

ハスの実15グラム、乾燥ユリ根15グラム、卵1個、白砂糖適量

ハスの実は芯を取り、乾燥ユリ根と一緒に土鍋に入れ、水を適量加え、ハスの実が柔らかくなるまでとろ火で煮る。そこに卵と白砂糖を加える。卵に火が通ったらできあがり。このスープは胃腸の働きを整え、肺を潤し、気持ちを落ち着かせる作用がある。

2)梨と白キクラゲのスープ

作り方と効能:

梨1個(雪梨という種類の中国梨が望ましい)、水で戻した白キクラゲ30グラム、貝母(バイモ、漢方薬の一種)5グラム、白砂糖適量

水で戻した白キクラゲはきれいに洗い、一口サイズにちぎる。梨は皮をむいて種を取り除き、切り分ける。白キクラゲと梨、貝母、白砂糖を碗に入れて、30-40分ほど蒸し上げればできあがり。このスープは陰虚(体内の水分が不足し、体に余分な熱がこもっている状態)を改善し、肺の汚れを取り除き、痰や炎症を抑える作用がある。

3)黒ゴマとキクラゲのスープ

作り方と効能:

黒ゴマ10グラムほど、ぬるま湯で戻したキクラゲ、白砂糖適量

黒ゴマを炒って、ぬるま湯で戻したキクラゲと一緒に鍋に入れ、水を加えて煮こむ。漢方薬を煎じる「煎煮(水から煮込み、沸騰したらとろ火でしばらく煮込み、薬液を濾すという作業を2~3回繰り返す)」の方法で煮込み、濾した煮汁に白砂糖を少量加えればできあがり。何度かに分けて飲むと良い。黒ゴマは乾きを潤す作用があり、便秘にも効果的。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年8月8日

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