五輪文化をテーマにした「五輪を継承し、2022年を展望」展が8日、北京の国家体育場 (通称・鳥の巣)で開幕し、無料で一般開放されている。大連日報が報じた。
同展では、中国の五輪参加の歴史が初めて全体にわたって詳しく紹介されている。また、世界で初めて、夏季五輪と冬季五輪を開催する国際化された大都市・北京が、五輪スポーツ文化や教育、五輪会場の活用、22年北京冬季五輪の会場改築、持続可能な発展などを促進する面で得た進展や成果をPRしている。
同展は、スイス・ローザンヌのオリンピック・ミュージアムのテーマ展「スポーツ会場の過去と未来」、北京五輪の遺産継承展、22北京冬季五輪展、五輪文化展などから構成されている。
また同展では、テキストや画像をベースに、テクノロジーを活用した体験も用意されている。例えば、バーチャル・リアリティ(VR)体験装置などのマルチメディア装置を使った体験コーナーが設けられ、来場者が見学する際の娯楽性やインタラクティブ性が強化されている。またその内容も五輪に関する豊富な知識やテクノロジーの要素などを、気軽に楽しく、斬新な形で知ることができるようになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年8月9日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn