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北京冬季五輪組織委員会が冬季五輪をテーマにした図書館オープン

人民網日本語版 2018年04月25日16:32

第23回目を迎えた「世界本の日(世界図書・著作権デー)」となる23日、北京冬季五輪組織委員会は冬季五輪をテーマにした「冬季五輪テーマ図書館」を正式にオープンさせた。北京日報が伝えた。

この図書館は北京冬季五輪組織委員会の首鋼オフィスエリアにあり、オーソドックスな書籍や定期刊行物、新聞といったリソースをベースに、図書館セルフ貸出・返却システムや図書身分証バーコード、遠隔管理コントロールシステム、モバイル図書館、オーディオブック、ビデオブックといった技術を開発し、運用することで、利用者に現代科学技術という手段を通じて、スムーズな読書と資料閲覧サービスを提供していく。また、このテーマ図書館は、国家図書館と首都図書館、石景山図書館というビックデータのリソースをバックグラウンドとし、そのサポートを受けている。

北京冬季五輪組織委員会の機関党委員会副書記で人力資源部部長の◆成氏(◆は門がまえに三)は、「冬季五輪テーマ図書館の建設は、北京冬季五輪の準備作業の全体計画の一環であり、現代技術を活用し、有利なリソースを整合させ、サービスレベルを向上させることで、北京冬季五輪委員会の幅広い幹部職員に対し、良質でスピーディ、快適な読書サービスを提供する。同時に、同図書館を配信力と影響力に富んだ持続可能な冬季五輪文化遺産としてのキャリアを持たせていくことを目指している」としている。

今後、同図書館は冬季五輪の知識やウィンタースポーツ産業等の分野における書籍や文献の充実を重点的に進めていき、国内外のオリンピックをテーマとした施設とデジタルリソースバンクを立ち上げて交流を図り、冬季オリンピック情報のリソースシェアを実現していく。(編集TG)

「人民網日本語版」2018年4月25日

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