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東京五輪メインスタジアム、工事が4割進行

人民網日本語版 2018年07月23日11:06

日本スポーツ振興センター(JSC)は18日、東京五輪スタジアムの建設の進行状況を公表した。うちメインスタジアムの新国立競技場の工事の進行は4割程度だという。

新国立競技場は東京都心に位置し、観客を6万8000人収容できる。竣工は2019年11月を予定。2020年7月24日には東京五輪の開幕式が開かれ、陸上競技と閉幕式が行われる。

その他のスタジアムの建設も秩序正しく進められている。21棟の宿泊施設を有する選手村は、五輪に1万8000人分、パラリンピックに8000人分のベッドを提供する。五輪村の工事の進行は4割程度で、残りは2019年12月までに建設される。

飛び込み、競泳、シンクロの競技が行われるオリンピックアクアティクスセンターは東京ベイゾーンに位置し、1万5000人の観客を収容する。2020年2月の竣工を予定している。

同じく東京ベイゾーンには、カヌー・スラローム会場がある。2万4000人の観客を収容し、200×2000メートルのコース両端に水門と吸水ポンプを設置し、波や潮の満ち引きによる競技への影響を防ぐ。同会場は2019年末に竣工を予定している。

バドミントンとフェンシングの競技が行われる武蔵野の森総合スポーツプラザは、竣工済みの唯一の五輪会場で、すでにスポーツ競技の会場として使用開始されている。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年7月23日

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