中国商務部(省)サービス貿易司の担当者によると、「中国のサービス輸出入は、今年1月から7月まで、スピード成長を維持した。輸出入総額は2兆9754億元(1元は約16.3円)、前年同期比9.9%増加した。内訳は、輸出が同14.6%増の9875億元、輸入が同7.7%増の1兆9879億元と、1兆3億9千万元の輸入超過となった。ドル建てで計算すると、サービス輸出入や輸出、輸入の成長率は、それぞれが17.2%、22.3%、14.9%となっている。
新たな発展理念が、貿易成長の確固とした基礎を築き、サービス輸出入額は、過去最高を記録した。今年に入り、国内経済が確実に安定傾向の中で好調さを維持しており、相次ぎ発表された開放措置やサービス貿易関連政策は、経済発展の質を著しく引き上げ、対外貿易発展の内なるエネルギーを強化し、中国のサービス貿易の発展に力強いサポートを提供した。今年1月から7月、サービス輸出入総額は2兆9 千億元を上回り、規模としては、過去最高となった。サービス貿易が対外貿易(貨物貿易とサービス貿易)全体に占める割合は15.1%と、前年同期比0.1ポイント上昇、サービス輸出入の増加スピードは、同時期の貨物輸出入の増加スピードを1.3ポイント上回った。
サービス安定傾向の中で好調さを維持しており、その構造はいっそう最適化された。今年1月から7月、新興サービスの輸出入総額は、前年同期比20.3%増の9888億4千万元と、サービス輸出入全体の増加スピードを10.4ポイント上回り、新興サービスの寄与率は約3ポイント上昇した。その内訳は、新興サービス輸出額が同25.4%増の5173億8千万元、輸入額は同15.2%増の4714億6千万元だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年9月6日
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