「スマート・インターネット時代のメディア変革と発展」をテーマにした「2018年中国インターネットメディアフォーラム」が6日、浙江省寧波市で開催された。フォーラムでは、スマート・インターネット時代においてネットメディアが直面するチャンスと課題をめぐり掘り下げた議論が行われ、ネットメディアの発展傾向・すう勢について分析が進められた。また、政府・業界・学会間の意思疎通・交流プラットフォームが構築され、中国ネットメディアの秩序ある健全な発展が促された。人民日報海外版が報じた。
今回のフォーラムでは、メインフォーラムと3つのサブフォーラム(コンテンツ・技術・産業)が設けられた。このうち、コンテンツに関するサブフォーラムでは、「スマート・インターネット時代における新たな発信形態」をテーマに、メディア各社がどのようにしてインターネットによる発信コンセプトに前向きに適応し、市場シェアを固め、伝統的メディアとニューメディアの深いレベルでの融合を実現するかをめぐり、議論が行われた。技術に関するサブフォーラムでは、「5G時代における発信の新局面」について活発な議論を展開し、5G時代のネットメディアのチャンスと課題に対する分析が進められた。産業に関するサブフォーラムでは、「メディア+:業界を超えた融合、産業アップグレードの推進」をテーマに、伝統メディア、文化クリエイティブ、コミュニティ、動画などさまざまな業態と角度から、メディア産業のアップグレードが牽引する新たな実践・モデル・課題について深いレベルでの討論を展開し、メディア産業にとってより多くの発展可能性について検討が進められた。
またフォーラムでは、「中国ニュースサイト発信力ランキング」が発表され、人民日報海外版公式ウェブサイトが、全国ニュースサイト総合発信力ランキングで第3位にランクイン。また、中央主要ニュースサイト総合発信力ランキングでは、人民網が首位となり、情報来源モバイル端末総合発信力ランキングでは新華社が首位に、全国業界ニュースネット端末総合発信力ランキングでは環球網が首位に立った。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年9月7日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn