〇短距離海外ツアー価格が約3割上昇
衆信旅遊の担当者によると、今年の国慶節連休の海外ツアー価格は、例年とほぼ変わらないという。だが、普段の価格と比べると、程度の差はあるが軒並み上昇している。このうち、長距離海外ツアー価格の上昇幅はそれほど大きくはなく、10%前後だが、短距離海外ツアーはかなり上がっており、上昇幅は約30%に上っている。たとえば、トルコツアーでは、普段のツアー価格は1万元前後である一方、10月1日発の価格は1万3千~1万4千元となっている。
国慶節連休中の海外ツアー価格の変動は、航空券・ホテル代金の上昇と密接な関係がある。携程旅遊網のビッグデータによると、人気が高い目的地のホテル宿泊代金は軒並み、9月29日から高騰しており、人気目的地トップ10のうち、ホテル代金の上昇幅が最も大きかったのはチェンマイのホテルで、シングルルーム1泊あたり価格は約20%上昇した。また、シンガポール・ロンドン・バンコクのシングルルーム1泊あたり価格の上昇幅は10%前後という。航空券も同様で、国慶節連休中の航空券予約件数は300%増、航空券価格も普段に比べ全体的に15%前後上昇した。このうち、9月30日に各地から成都・杭州・三亜・厦門・南京・西安に向かう人気フライトについては、エコノミークラス正規料金の座席だけが残っている。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年9月19日
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