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FRBが今年3回目の利上げ 緩和時代から徐々に撤退

人民網日本語版 2018年09月27日17:06

米連邦準備制度理事会(FRB)は26日、2日間にわたった連邦公開市場委員会(FOMC)を終了し、政策金利となるフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%引き上げて年1.75~2%から年2.0~2.5%にすることを明らかにした。今年3回目の利上げで、金融市場は現在、米国経済の成長加速の軌跡がFRBの金融引き締め政策の歩みを加速させるかどうかに注目している。中国新聞網が伝えた。

報道によると、FRBは会合終了後に短期的・長期的な金利見通しも発表し、最近は「穏健派」とみられている複数のFRB理事も相次いで発言し、年内の4回目の利上げを支持すると述べた。分析によると、12月に再利上げの可能性が高いという。

FRBは2015年に利上げに転換してから、段階を追って緩やかに金利を引き上げ、今年3月と6月にも利上げを行った。6月の話し合いに参加した理事は年内に利上げを何回行うかで意見が分かれ、15人の理事のうち8人があと2回の利上げに賛成し、他はあと1回かこれ以上利上げをしないに賛成だったが、FRBのパウエル議長によれば、「年内にあと2回の利上げが行われる可能性が高い」という。

米デリバティブ市場・CMEグループの政策金利の先物取引に関する分析では、FRBが26日にオーバーナイト貸出金利を0.25%引き上げる確率は95%に迫り、今年3回目の利上げが行われる見込みとしていた。一部のアナリストは、「FRBは今後もより力の入った措置を執り、これは米国東部時間の午後2時に発表される政策コメント、金利決定と同時に発表される経済・金利予測、FRBのパウエル議長の会合後の記者会見で明らかになるだろう」と予想する。

報道によると、FRBは会合後に来年から21年までの金利見通しを発表し、21年の見通しを初めて明らかにし、市場は今後2年間は毎年利上げが行われる可能性があると予想する。来年については、ゴールドマン・サックスは、利上げは4回あると予想し、一般的な予想の3回を上回った。

投資家も今回の利上げコメントの表現に注目する。過去2回の会合の議事録をみると、FRB内部では、よりニュートラルな表現をして、目下の金融政策を表現する「緩和」という言い方に変えるかどうかを話し合っており、これから関連の表現がどのように変化するかが外部の注目点になるとみられる。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年9月27日

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