北京地下鉄7号線資料図(撮影・程功) |
北京市通州文化観光区管理委員会はこのほど、地下鉄ユニバーサルスタジオ駅の主体構造工事が今年5月に完成し、続いて行われている鉄骨構造の施工工事も終盤に近付き、今月20日には竣工予定となり、来年末に実施される試運転の基盤がほぼ固まったと明かした。北京日報が伝えた。
地下鉄ユニバーサルスタジオ駅は北京地下鉄7号線東延長線と八通線南延長線の2路線が並行して走る乗換駅であり、ユニバーサルスタジオ内に設けられる。プラットホームはアイランド式(プラットホームの両面を列車の発着に使用する配置)が採用され、全長347.8メートル、幅61.7メートル。同駅の鉄骨駅は、全長180.5メートル、最大幅75メートル、鉄骨構造には約4500トンの鋼が用いられた。
北京地下鉄7号線東延長線は、朝陽・通州の両区に敷設され、9駅・9区間で構成されている。現時点で、黄廠村駅、豆各庄駅、黒庄戸駅、万盛南街西口駅、雲景東路駅、小馬庄駅、ユニバーサルスタジオ駅の主体構造工事がすでに完成し、高楼金駅は10月末に主体構造工事が完了する予定。
また、9区間のうち4区間(黄廠村駅-豆各庄駅、-豆各庄駅-黒庄戸駅、小馬庄駅-高楼金駅、施園駅-ユニバーサルスタジオ駅)の貫通工事が完了している。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年10月16日
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