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「ムーラン」から「アラジン」まで 人気ディズニーアニメが実写版に

人民網日本語版 2018年12月26日09:50

実写版「アラジン」

ディズニーの最新映画「アラジン」予告編がこのほど、世界同時に初公開されたことで、ファンたちは期待を膨らませている。同作品は「美女と野獣」に続いて、アニメ版から実写版にリメイクされるディズニー映画。昨年、中国人女優の劉亦菲(リウ・イーフェイ)が実写版「ムーラン」の主演女優に決まったことが話題になったこともあり、「小さい頃に観たディズニーアニメが全て実写版にリメイクされるのでは?」と驚きを隠せないファンも多い。銭江晩報が報じた。

〇観客動員数を見込める実写版へのリメイクがトレンドに

スーパーヒーロー映画同様、アニメ映画は、観客動員数を増やすため、大人も楽しめるストーリー重視の方向へと努力を重ねている。実写版へのリメイクはこうしたアニメ作品がより多くの観客を惹きつけるために進めている試みの一つと言える。人気スターが出演するアニメ映画は、より多くの成年ファンを映画館に惹きつけることができる。また二次元アニメのキャラクターに比べ、立体でリアルな三次元の登場人物キャラクターのほうが、成年ファンにとってより作品に感情移入しやすく、興味も抱きやすいからだ。

ディズニーはスターの影響力と超ブランド力という2つの保障がある限り、当然ながら映画の興行収入を心配する必要もなくなる。アンジェリーナ・ジョリー主演の「眠れる森の美女」を原作とした「マレフィセント」の世界興行収入は5億4200万ドル(1ドルは約110円)、「シンデレラ」は7億5700万ドルに達し、「シンデレラ」の収益率に至ってはなんと600%を上回った。このようにデータだけを見てみても、ディズニーが進めているこうしたブランド開発は間違いなく成功を収めているといえるだろう。

今後、ディズニーは、実写版「ライオンキング」と「ムーラン」の制作を予定している。これらはいずれも、アニメ映画の完全リメイク版となる。このように王道のアニメ作品を実写版映画にリメイクすることは、ディズニーにとって一つの方向であり、トレンドとなっている。


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