中国民間航空局(民航局)によると、2018年に展開された特別キャンペーン「民間航空のサービスの質体系構築」が顕著な成果を挙げ、定時運航率が全体的に向上した。人民日報が報じた。
キャンペーン実施以降、各民間航空当局は航空会社の運行管理体形を継続的に最適化し、年間定時運航率が80.13%と前年同期比で8.46ポイント向上、10年以降で最高水準を更新した。空港の定時運航率は82.94%、始発便の定時運航率は82.51%と、前年同期比で6.78ポイントと8.89ポイント向上した。平均遅延時間は15分間と、前年に比べて9分間改善した。
サービスも継続的にイノベーションされ、旅客体験が最適化されている。18年、中国全土で、民間航空会社と中国移動(チャイナモバイル)が提携して展開する業務「航信通」に基づく、通関時の「ペーパーレス化」業務を利用した旅客は延べ2億2500万人に達し、旅客の列に並ぶ時間が約1875万時間短縮された。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年2月13日
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