中国地震局への13日の取材によると、南極長城基地地震観測所の改築がこのほど完了し、新型長城基地地震観測所が正式に稼働開始した。人民日報が伝えた。
改築任務は、中国地震局地球物理研究所が担当した。改築後の地震観測所は長距離リアルタイム監視制御能力とデータ伝送機能を持ち、無人でも長期的に正常に稼働できる。新型長城基地地震観測所は中国の南極における地震観測能力を高めることができ、南極の地震活動に対する認識と研究を深め、南極大陸地殻及びマントルの深部構造を明らかにする一助となり、中国が世界地震観測ネットワークの建設を実現する支えとなる。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年2月14日
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