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「世界で最も美しい本」コンクールで中国の本が再び戴冠

人民網日本語版 2019年02月15日16:00
「世界で最も美しい本」コンクールで中国の本が再び戴冠

上海市新聞出版局が発表した情報によると、世界で最も美しい本コンクール2019の審査結果が先ほど、ドイツのライプツィヒで発表された。上海市新聞出版局と「最も美しい本」審査委員会が送り出した「江蘇老行当百業写真」が、「世界で最も美しい本」栄誉賞を獲得した。人民日報が伝えた。

「江蘇老行当百業写真」は江蘇鳳凰教育出版社が出版し、周晨氏がデザインと企画を担当した。本書は行当(職業)と古い時代の伝統に基づき、江蘇省の古い職業を8種類に分けて紹介。民間の雰囲気を醸し出すことを追求したデザインが高く評価された。

ドイツ・エディトリアルデザイン財団が主催する同コンクールは、百年近い歴史がある。毎年選ばれる「世界で最も美しい本」は、同年のライプツィヒ・ブックフェアとフランクフルト・ブックフェアで読者に向けて展示されるほか、世界各地で巡回展が行われる。今年は32の国と地域から600冊以上の応募作品が集まり、10の国と地域の14冊が今年の「世界で最も美しい本」の称号を獲得した。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年2月15日


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