「バレンタインデーのためにお金を全く使わなかった」既婚カップルの割合は、未婚カップルの割合の4倍と大きく上回り、23.63%だった。「なぜお金を使わないのか?」との質問に対して、既婚者カップルの8割以上が、「バレンタインデーは祝わない」と答え、その割合は未婚カップルより約3割高かった。
バレンタインデーの支払いは男性もちが85%
女性はプレゼントとお小遣い、一体どちらを好むのだろう?調査によると、その究極の質問の答えは、「お小遣い」で、女性の約3割がそれを選んだ。2番目に多かったのは有名ブランドのバッグやアクセサリーなどのプレゼントが定番だ。一方の男性の半数は「プレゼントをもらわなくても、僕のことを愛してくれていればそれでいい」と答えた。そのように答えた女性の割合は14.19%にとどまった。
調査では、バレンタインデーに「全くお金を使わなかった」女性の割合は男性の3倍の33.76%だった。「バレンタインデーの支出は誰もち?」との質問に対して、「男性」という回答が84.87%を占めた。「どちらもお金を払う」との回答は1割未満、「全て女性もち」との回答は1.49%にとどまった。「きっちり割り勘」もわずか0.47%で、そのように回答した男女は全て一線都市で暮らしていた。さらに突き詰めていくと、年間を通して見ても男性のほうが支払うお金が多い。彼女のために1000元以上使う男性の割合は過半数だったのに対して、その女性の割合は22.59%にとどまった。
その他、回答者の4割以上が「愛情をお金で測ることはできない。バレンタインデーは方向性がずれてしまっており、虚栄心が強い人が多くなり、見栄を張った消費が多くなった」としている。また、6割が「バレンタインデーに使うお金がどんどん多くなっているということは、人々が一層見栄を張るようになっているからだ」と答えている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2019年2月16日
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