端午節の鉄道乗車が9日から発売開始! 一部航空券は高速鉄道より安めに

人民網日本語版 2019年05月09日15:38

今年の端午節(旧暦5月5日、今年は6月7日)3連休は、6月7日から9日にかけての3日間となる。全国の鉄道乗車券は、オンラインや電話で乗車日の30日前から販売されるため、本日9日から、端午節連休中の乗車券を購入することができる。中新經緯ニュースアプリが伝えた。

〇できるだけ早めに購入するのがおすすめ

終わったばかりの「五一(メーデー)」連休期間中、全国鉄道の利用者総数は、前年同期比18.2%増の延べ7270万人に達した。

今年の端午節3連休は、高考(全国大学統一入試)期間とほぼ重なるため、この期間の鉄道輸送は、学生・帰省客・観光客の流れが一度に集中する見込み。鉄道部門は、中・短距離移動が多い都市の乗車券は「1枚買うのも一苦労」という状況であると予想しており、市民に可能な限り早めに乗車券を確保するよう呼びかけている。

〇一部フライトの航空券は高速鉄道料金より安めに

高速鉄道は、連休の外出をより便利かつスピーディなものにしている。メーデー連休中、鉄道利用者数の全国上位十都市は、上海、広州、杭州、南京、北京、武漢、鄭州、長沙、瀋陽、重慶だった。上海と雲南省昆明を結ぶ滬昆高速鉄道や江蘇省徐州と甘粛省蘭州を結ぶ徐蘭高速鉄道、江蘇省南京と浙江省杭州を結ぶ寧杭高速鉄道、湖南省長沙と株洲、湘潭を結ぶ長株潭都市間鉄道など31本の高速鉄道・旅客専用線では、利用客数の最高記録を更新した。このうち滬昆高速鉄道の1日あたり利用者数は、最高で延べ92万4千人に上った。

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