その後、カウズは自身のハウスブランド「オリジナルフェイク」を設立し、トレンド街道を駆け抜けていった。ここ数年は、カウズとのコラボを競うブランドが地球何周分も走り回っているという。オリジナルフェイクとアベイシングエイプのコラボパーカーは一時は8千元(1元は約15.6円)の値がついた。
しかしカウズを真に頂上へと押し上げたのは、なんといってもコンパニオンをオリジナルとするフィギュアたちだ。
15年5月、カウズは高さ7メートルのコンパニオンの大型フィギュアを上海に持ち込み、淮海路の時代広場の真ん中に展示した。これは中国初のカウズのデザイン展でもあった。17年にも上海余徳耀美術館でアート展「カウズ:終わりが始まるところ」を開催。週末はチケットがまったく手に入らない盛況だった。
ここ数年、カウズは「小さな巨人」フィギュアをいろいろな場所で展示することに力を入れている。今年3月には37メートルのコンパニオンを香港のビクトリア湾に浮かべた。カウズの友人によると、次は60メートルを超える作品を考えているという。
今回のユニクロとの最後のコラボが発売早々に人気に火がついたのは、カウズ自身の知名度はもとより、中国が世界で最初に発売されたエリアで、本家の日本より3日も早かったこととも関係がある。またこのTシャツはカウズのすべての作品の中で最も値段が安いということとも関係があるかもしれない。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年6月5日
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