旅行者数延べ1億人、驚異的なちまきの売り上げ データで見る端午節連休 (2)

人民網日本語版 2019年06月10日15:51

〇主流は短距離旅行

今年の端午節連休は「高考(全国大学統一入試)」と重なったため、学生の移動はやや減少した。とはいえ、全体的な移動ニーズは依然として高かった。また、「1日から3日間」を旅行期間とする短距離周辺旅行が主流となり、全体の58%を占めた。海外旅行客のうち、「4日間の休暇取得と繋ぎ合わせて9日間の長期休暇」という方法を選び、海外で休暇を楽しんだ人もいた。

〇旅行の移動手段の第一選択肢は高速鉄道に

旅行に出かける手段として、短距離旅行の第一選択肢となったのは高速鉄道だった。そのうち、北京と天津を結ぶ都市間鉄道の京津城際鉄道を走る「復興号」は稼働率100%で運行されたほか、北京と上海を結ぶ京滬鉄道、天津と河北省保定を結ぶ津保高速鉄道の乗車率も90%以上だった。

このほか、高速鉄道旅行は、高速鉄道沿線のホテル・民宿・観光地などの予約もけん引、「高速鉄道+ホテル」、「高速鉄道+車」、「高速鉄道+景勝地」などのセット商品の売れ行きが極めて好調だった。

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