約11万2千個のレゴブロックで作られたカラーの兵馬俑3Dレゴ模型(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
陝西省西安市のレゴ南門店では地元西安をテーマにしたレゴの模型が子供たちの興味を集めている。なかでもレゴで作られた鐘楼は本物そっくりの出来上がりとなっている。その高さは1.1メートルで、1.5メートル四方の台座に12万個のレゴブロックを使い、約800時間かけて作成された。また2体展示されているカラーの兵馬俑3D模型は高さ1.9メートル、幅65センチ、奥行き55センチで、「体重」は約82.5キログラム。約11万2千個のレゴブロックを約800時間かけて積み上げて作成されている。このほか、店の外の壁一面に飾られている高さ約2.56メートル、幅約11.26メートルのモザイク壁画「大唐盛世」は、11人が3ヶ月の月日を費やし、約47万個のレゴブロックを使って作り上げた見ごたえたっぷりの作品。作品サイズが約28.83平方メートルに及ぶこのモザイク画は、レゴビルダーの認証を受けたレゴ職人が特別にデザインしたもので、古都・西安の民俗風習を生き生きと再現し、その風貌を余すところなく表現している。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年8月1日