江西省でロボットが物資を配送、新型肺炎対策を支援

人民網日本語版 2020年02月04日13:15

 江西省初のスマート配送ロボット「小勇士」が3日午前、新型コロナウイルス肺炎に対抗する前線に配置され、鷹潭市人民病院での「勤務」に当たっている。人民日報が伝えた。

「小勇士」は先進的な情報技術を集約している。設定された指令、地図及び環境への熟知の程度に基づき情報データベースを構築し、地図及び活動環境を自律的に読み取り、自律的にルートを設定することで、物資のポイントツーポイントの配送を行う。その際に障害物の回避、ドアの開け閉め、エレベーターに乗るなどの動作を自律的に行うことができる。目的地に送り届けると、目的地であるナースステーションのスタッフも顔認証、指紋、IDカードなどの認証手段によりケースを開き、送り届けられた物資を手にすることができる。「小勇士」は配送の一部始終において人の手による操作の必要がなく、医療従事者が隔離エリアを出入りする頻度を減らし、高い隔離保護効果を発揮できる。(編集YF) 

「人民網日本語版」2020年2月4日

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