香港特別行政区政府は今月8日午後、礼賓府(ガバメントハウス)で東京2020オリンピックのフラッグ・プレゼンテーション・セレモニーを開催した。中央テレビニュースが報じた。
香港特別行政区の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は挨拶の中で、「オリンピックに出場するアスリートが、幸先の良いスタートを切り、香港地区のために栄光を勝ち取ることを願っている」とエールを送った。
そして、「ここ約1年間、新型コロナウイルス感染症の影響で、たくさんの試合や大会が延期になったり、中止になったりした。そんな中、喜ばしいことに、1年延期となった東京オリンピックが今月、ついに開催される。各方面の努力が実り、香港地区のアスリート46人が、東京オリンピックの14競技38種目に出場する。これまでで最も良い成果だ。この成果自体、香港地区のスポーツの歴史に輝かしい1ページを加えた。私も、香港地区のすべての住民と同じく、当地区の選手が世界各地の最高峰のアスリートと白熱した闘いを繰り広げる時が来るのを首を長くして待っていた。香港地区の代表団が東京オリンピックで、精彩を放ち、凱旋することを願っている」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年7月9日