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第12回中国国際アニメ・ゲーム博覧会が開幕 国産アニメも再始動

人民網日本語版 2016年07月09日09:07

第12回中国国際アニメ・ゲーム博覧会(CCG EXPO 2016)が7日、上海で開幕した。「喜羊羊与灰太狼(シーヤンヤンとホイタイラン)」や「ひょうたん童子(原題:葫芦兄弟)」、さらに「西遊記之大聖帰来(MONKEY KING HERO IS BACK)」や「大魚海棠(Big Fish & Begonia)」など、中国国産アニメ・ゲームのキャラクターや製作・運営チームが集合した。新華社が報じた。

同博覧会は、中国の文化部(省)と上海市政府が共同で主催し、上海市文化広播影視管理局、上海広播テレビが共催。第13次五カ年計画(2016‐20年)の始動が文化産業に与える良い影響や「インターネット+」などの政策が追い風となり、今年の博覧会の展覧面積は5万3千平方メートルに拡大し、メイン会場には、中国国内外の338社が出展し、そのうち6割が中国のアニメメーカーというこれまでとは違った雰囲気となっている。

喜羊羊与灰太狼シリーズのキャラクターのデザインを担当する、広東原創動力文化伝播公司は、同博覧会で、喜羊羊シリーズのスピンオフ作品「羊羊小偵探」や灰太狼のオフィスライフを描いた「嫁人就嫁灰太狼」、さらに、全く新しいアニメ「歓楽大連盟」など、新商品や新キャラクターを発表した。

上海美術映画製片廠が製作する「ひょうたん童子」の創作チームも、同博覧会で新版「ひょうたん童子」を製作し、テレビで放送する計画であることを発表した。このほか、多くの人に愛される「阿凡提的故事」(アファンティーの物語)や「大きな耳のドゥドゥ」などのキャラクターの映画版も発表される。 (編集KN)

「人民網日本語版」2016年7月9日

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