日本のアニメ 外国人が嫌う設定は? (2)
6、電車の痴漢
アニメの電車やバスに登場する人は、書類かばんを持ち疲れた顔をしたサラリーマンを除けば、すべてが痴漢だと思ってよい。
7、ツンデレ
昔の日本のアニメに登場するヒロインは、やさしく可憐だが、特に個性のない女子ばかりだった。一方で最近のアニメに不可欠な個性は、もっとストレートな「ツンデレ」だ。らんま1/2の天道あかね、NARUTOの春野サクラ、エヴァンゲリオンのアスカ、フルメタル・パニックの千鳥かなめ、鋼の錬金術師のウィンリィなどは、その代表的な人物だ。
8、世界を救うのはいつも少年たち
日本でどのような危機が発生しようとも、自衛隊もスーパーヒーローもゴジラも必要ない。十代の少年がいるだけでOKなのだ。しかし未成年者を未知の生物と戦わせるべきだろうか。
代表的な作品は、エヴァンゲリオン、NARUTO、ワンピース、反逆のルルーシュ、ガンダムシリーズだ。「日本では24歳以上の人間が全滅した」という錯覚に襲われる。
9、6−8話に入ると混浴シーンが
日本のアニメは、6−8話に入ると美少女を交えた混浴シーンになる。成人向けのアニメばかりではなく、ポケモンやロックマンエグゼでもそうだ。
10、オープニング曲で全力疾走
多くのアニメのオープニング曲で、登場人物がなぜか必ずと言っていいほど全力疾走する。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年5月20日