第86回アカデミー賞長編アニメ部門の選考作品発表
2014年の第86回アカデミー賞長編アニメーション部門の選考対象19作品がこのほど発表された。「くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密」や「モンスターズ・ユニバーシティ」といった全世界で公開された米国映画だけでなく、日本の有名アニメ監督宮崎駿氏の引退前の最後の作品「風立ちぬ」も含まれている。これら19作から5作品がノミネートされ、来年1月16日に受賞作品が発表される。半島晨報が伝えた。
今年選考対象の米国の作品はそれぞれ大きな実力を備えており、各社の代表作が選ばれている。ディズニーの「アナと雪の女王」やピクサーの「モンスターズ・ユニバーシティ」、ドリームワークスの「クルードさんちのはじめての冒険」、ソニーの「くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密」、ユニバーサルの「怪盗グルーのミニオン危機一発」、20世紀フォックスアニメーション「エピック」だ。「クルードさんちのはじめての冒険」は5億9000万ドル、「くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密」は9億ドルというグローバルな興行収入を上げて受賞の有力候補だ。9月に引退を発表した日本の有名アニメ監督、宮崎駿氏の作品「風立ちぬ」も選考対象で、ノミネートが有力視されている。また日本から他に2本のアニメ作品「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」と今年の芸術選奨新人賞メディア芸術部門で受賞した「ももへの手紙」も選考対象だ。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年11月13日