章子怡(チャン・ツィイー)が「最優秀主演女優賞」を受賞した。 |
第4回北京国際映画祭は23日夜、北京電視台大劇院で閉幕式とコンペティション映画部門「天壇奨」の授賞式を開催。章子怡(チャン・ツィイー)が「最優秀主演女優賞」を受賞した。新京報が報じた。
章子怡は、香港の巨匠・王家衛(ウォン・カーウァイ)監督の「一代宗師(The Grandmaster)」で、中国武術の一派・八卦掌(はっけしょう)の継承者の一人娘・宮二を演じた。
出身地である北京での受賞とあって章子怡は大興奮。「この賞を獲得できてパーフェクト。両親に北京の家庭料理ジャージャー麺で祝ってもらわないと」と語った。また、昨年、ミュージシャンの汪峰(ワン・フォン)と恋人関係にあることを明らかにしている章子怡は、恋愛に関して、「そのパーフェクト・トロフィーはまだ受賞への道の途中」と述べた。
「最優秀監督賞」に選ばれたのは王家衛監督。最優秀撮影賞も「一代宗師」のフィリップ・ル・スール撮影監督が受賞し、同作品は3部門での受賞となった。
そのほか、「最優秀作品賞」はカナダとインドの合作映画「Siddharth」(Rajesh Tailang監督)、「最優秀主演男優賞」は、フランス映画「Attila Marcel」のギョーム・グイが、「最優秀脚本賞」は、「中国合夥人(American dreams in China)」の脚本を務めた周智勇、張冀、林愛華の3人が、「最優秀助演女優賞」は、中国でさまざまな賞を受賞している韓国映画「ソウォン(願い)」のイ・レが、それぞれ受賞した。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年4月24日