16日に開幕する第4回北京国際映画祭の組織委員会によると、同映画祭には今年からドキュメンタリー部門が新たに設置された。▽推薦・評論の公募▽優秀作品の上映▽フォーラム▽サロン・イベント---などを開催し、中国のドキュメンタリー産業の発展を推進したい考えだ。人民日報が報じた。
今回の同映画祭には20の国や地域からドキュメンタリー映画435本が寄せられ、2度に渡るふるい分けを経て、計29本がノミネートされた。国際専門家チームはノミネート作品から「専門家チーム特別推薦作品」(1-2本)、「専門家チーム推薦作品」(6-8本)を選出する。
また、同部門では、優秀なドキュメンタリー10作品を、映画館だけでなく、テレビや新メディアでも放映する。放映されるのは、中国の3作品と海外の7作品。そのほか、「新たな始まり:衛星テレビにドキュメンタリーチャンネルを」、「新たな始まり:国際ノンフィクション作品の経営スタイル」と題する2つのフォーラムも開催される。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年4月15日