2014年1月8日  
 

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武士道とウルトラマン 日本の国防文化構築の手法 (3)

中国メディアが見る日本

 2014年01月08日10:57
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 ■軍事演習を市民専用見学施設で

 平和憲法により、日本は学生に軍事訓練を課すことはできないが、自衛隊はその代替案を考えた。これが市民交流センターだ。一般に向け航空自衛隊の一部基地を開放、市民を招いての戦闘機演技の観閲、海上自衛隊は市民の観艦式見学、乗船しての海上生活体験、陸上自衛隊は軍事演習の際に市民専用見学施設を設けている。

 陸上、海上、航空自衛隊にはそれぞれ市民交流センターがある。筆者は先月、朝霞駐屯地近くの陸上自衛隊市民交流センターを見学した。3階建て1棟で、3階は陸上自衛隊の過去のPKO展示、2階は軍事講座で、有料の時もあるが、無料の時もある。1階ホールと外面の芝生には現役の主要装備が陳列され、自走砲、戦車、無限軌道式装甲車、武装ヘリ、無人機などがある。

 多くの主力武器にはすべて、「○○株式会社製造」と記されており、日本の武器装備における国産化水準を示している。「このAH-64アパッチに似た武装ヘリは中国製ですか?」と試しに尋ねたところ、近くの人が重々しく「米国製だ」と応じた。「これからは日本設計で、中国製も試してみては?」と筆者は応えた。

 興味をひいたのは、陸上自衛隊交流センター1階にアトラクションコーナーがあったことだ。20平方メートルにも満たない3Dシアターで、座席には振動装置が装着してあった。3D専用眼鏡をかけ、「陸上自衛隊員の成長過程」を観ると、座席は実弾訓練の射撃音に即して振動と揺れを発生、観衆は迫力の臨場感を体感できる。最新のアトラクション技術を活用し制作された国防宣伝映画にも、フレッシュな工夫が凝らされていた。

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