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千葉の「麻雀博物館」、北京で競売へ 入札開始額16億円

清朝最後の皇帝・溥儀が使用した宮廷麻雀の「五彩螺鈿牌」

 「麻雀博物館」(=千葉県いすみ市)の高橋一品館長は25日に北京を訪れ、「麻雀博物館」オークションを12月に北京で開催することで地元の競売会社「佳士凱」と合意した。入札開始額は16億円(約1億2100万元)で、約3万点に上る所蔵品がすべて「麻雀発祥地」の中国へ戻ることになる。中国メディア「中新網」が伝えた。

 日本の一般社団法人・世界孔子協会の孔健祥会長によると、麻雀博物館の創始者・野口恭一郎氏は亡くなる前、「麻雀の発祥地は中国なので、麻雀博物館を中国に返還したい」と家族に語っていた。現館長の高橋氏は北京で生まれ、2歳の時に日本に帰国しており、中国への思い入れが深い。「旅行客が世界で最も多い中国に『麻雀博物館』を移転すれば、麻雀文化の普及にも役立つ」という。佳士凱の趙暁凱社長によると、日本の博物館が丸ごと中国に移転されるのは初めて。

 海外において麻雀が最も発展した地は日本だ。「麻雀博物館」は麻雀を扱う世界唯一の博物館で、麻雀文化を非常に愛した竹書房創業者の野口恭一郎氏が設立発起人となり、1999年に千葉県夷隅郡(現いすみ市)岬町に開館した。館内には世界各地から集めた麻雀卓や麻雀関連書籍、各種麻雀資料を含めた数千点の所蔵品が展示されている。約3万点のうち、残りの所蔵品はスペースの関係で展示されていない。

 日本の学者によると、日本における麻雀は1909年に教師の名川彦作が中国から日本に持ち帰った時から今に至るまで、すでに100年の歴史を持つという。この期間、麻雀は日本に深く根を下ろし、若者からお年寄りに至るまで幅広い層に大衆的な娯楽活動として定着した。

 博物館には中国の明朝時代に流行した麻雀のルーツと言われる紙牌ゲーム「馬吊(マーチャオ)」カードから、現在までに世界で流行した多種多様な牌に至るまですべてが揃っている。逸品としては中国の著名京劇俳優の梅欄芳が使用したという「遊龍劇鳳」牌や近代著名作家の菊池寛氏が生前使用した中国人が丹精込めて作った牛骨牌、麻雀の「三大古書」と呼ばれる「麻雀牌譜」、「麻雀指南」、「麻雀秘訣」などがある。(編集MZ)

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