中米戦略経済対話 注目されるサイバーセキュリティ問題 (2)
■意義:相互信頼の促進、共通認識の深化、難題の協議
米ブルッキングス研究所北東アジア政策研究センター長の卜睿哲氏は人民網の取材に「今回の対話は両国政府の新体制発足後初の対話であり、4人の新たな特別代表が双方の全く新たな代表団を率いて行なう初の対話でもある。米中双方は相互信頼の構築と共通認識の形成に数多くの力を投じる」と指摘した。
ポールソン元米財務長官は「両国政府の新体制発足後初の対話で、双方の代表団は相互理解により多くの時間を費やす必要がある。同時に、彼らは対話を通じて目に見える成果を上げる圧力にも直面している。今回の対話で最も重要なのは意思疎通と接触を行ない、両国民に恩恵を与える形で前向きに発展するよう具体的な行動を通じて米中関係を促すことだ」と指摘した。
米アジア協会米中関係センター長の夏偉氏は「対話はすでに難題に取り組み、真の難題を解決する時期に達している」と指摘した。