2014年3月25日  
 

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習主席夫妻の「外交ペアルック」主流はチャイナテイスト (2)

 2014年03月25日08:53
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 国家指導者の外遊先での服装について、外交部礼賓司は厳しい規定を設けていない。というのも、本人が自らの意思で決定する場合が多いからだ。とはいえ、礼賓司は、本人が服装を選ぶ参考となるよう、外交場面での基本的な決まりごと、特色、内容などを早めに指導者に伝えておく。

 今回のオランダ訪問では、これまでと同様、両国が日程などの詳細を打ち合わせる時に、服装についても話し合われたはずだ。それで周到な準備ができたのであろう。主席夫妻の装いは、TPOにぴったりマッチしていた。

 中国の指導者はこれまでずっと、公式外交の場で洋服を着用していた。特に改革開放以来の数代の指導者は、重要な場には必ず洋服姿で現れた。だが今回、習主席がチャイナ服を着用したことは、中国が外交上でさらなる自信を持つようになったことを示すものであり、中華民族文化の素晴らしさを披露する意図も含まれる。

○チャイナ服の特徴はスタンドカラーと刺繍

 中国の著名デザイナー・鄧兆萍氏は、「彭麗媛夫人のケープは、中国風の刺繍が施されており、ケープの下には、スタンドカラーの薄緑のロングドレスを組み合わせていた。スタンドカラーと刺繍は、中国テイストを代表するもので、シルバーのバッグ、薄緑のドレス、ケープが大変良く合っていた」と述べた。

○タイトとルーズの組み合わせ

 アパレルメーカー・容子木チーフデザイナーの李鉑楠氏は、「今回の晩さん会で彭麗媛夫人が着用したチャイナドレスは、色調を夫の服装と合わせていたほか、軽くフワとした生地と人民服をアレンジしたコンパクトさの絶妙の組み合わせで、『タイト』と『ルーズ』が共存した中国独特の雰囲気を醸し出していた」と指摘した。

○ケープを着回して「節約精神」発揮

 晩さん会で彭麗媛夫人が着用していたケープは、ミシェル米大統領夫人を中国で接待した時のものと同じものであることに気づいた人は多かっただろう。だが、前回は黒いロングドレスと組み合わせていたのに対し、今回は薄緑のスタンドカラーのチャイナドレスの上に着用していた。

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