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日本衆院選:選挙前は混乱、選挙後も安定は困難 (2)

 ■違いのよくわからない政権公約

 各党党首は11月29日、東京の日本記者クラブで党首討論会に臨み、今後の原発政策、経済、消費税増税、外交などの問題について討論した。司会者は冒頭「これまで最多は9政党だったが、今回は11政党にも達した。これは日本政治が混乱局面に入ったことを物語っている」と指摘した。

 政党数がこれほど多いうえ、少なからぬ新党の中心メンバーが民主党出身者であるため、主要政策が似通っており、有権者は各党の公約を見分けるのに当惑している。テレビ局は選挙戦番組の時間配分に頭を悩ませている。日本維新の会にいたっては、じゃんけんで選挙区調整をして盟友を抱き込もうとさえした。

 自民党の安倍晋三総裁が指摘したように、政党数が多すぎて、多くは「言葉遊び」をしている。例えば原発問題において、民主党は2030年までの原発廃止を、日本未来の党は「卒原発」(原発ゼロの実現)を訴えている。

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